東松山斎場建設工事は、平成30年度から令和3年度の4か年事業として進めてまいりましたが、令和3年6月30日にすべての工事が完了しました。
今後におきましても、故人との最後のお別れの場として厳かな時間をお過ごしいただけるよう十分な配慮をもって、管理運営をおこなってまいります。
待合ホール
待合室
待合室(2部屋使用時)
エントランスホール
炉前ホール
葬祭場
新火葬棟の整備及び葬祭棟(式場)の改修工事が完了し、令和3年1月より供用を開始いたしました。新火葬棟では、新たに入炉前の最期のお別れの場として告別室のほか、小動物(ペット)炉1基を設置いたしました。小動物(ペット)火葬の受け入れについては利用者に配慮し、人体炉と交錯しない入口や動線となっております。
また、葬祭棟(式場)は既存施設の改修工事を行い、待合室の洋室化及び親族控室、僧侶控室を整備いたしました。今後は旧火葬棟の解体、駐車場の整備等を行い、令和3年6月末日竣工に向けて進めてまいります。
エントランスホール
炉前ホール
告別室
小動物告別室
葬祭棟待合室
親族控室
東松山斎場施設整備の進捗状況については、8月末現在、新たな火葬棟建物の躯体工事が完了し、内部仕上げ、外装、配管等の工事を進めています。また、火葬炉設備の工事についても、火葬炉本体、集じん装置、排ガス付帯設備の搬入・据付までは既に完了し、電気・配管の工事に着手しております。
現在進めている新たな火葬棟の建設、火葬炉設備工事及び葬祭棟の改修工事は12月上旬までに完了、引渡しを受ける予定でおり、来年1月3日からの供用開始に向け準備を進めてまいります。
東松山斎場の建設工事は、令和2年3月現在、新たな火葬棟の基礎工事を行っており、基礎地中梁コンクリート打設まで完了しています。
現在建設工事中の東松山斎場は、新待合棟が完成し、9月18日から供用開始となりました。新待合棟は、待合ホールの柱等にときがわ町の地場産材を使用した木造の建物となっております。待合室は36人収容できる洋室7室を設け、一部待合室の壁に可動間仕切りを採用しており、定員を超える利用にも対応できるようにいたしました。また、他斎場の状況や利用者様の要望等を勘案し、更衣室をはじめ、授乳室、救護室及びキッズルーム等を完備いたしました。
待合室
待合室(可動間仕切り開放)
待合ホール
外観
廊下
待合室
待合ホール
東松山斎場建設工事につきましては、去る平成30年5月29日に行われた制限付一般競争入札において落札業者となりました松井建設株式会社と6月20日付で工事請負の仮契約を締結いたしました。今後は、8月10日に開催される組合議会定例会に本契約へ向けて契約締結の議案を上程し、議決を得た後、工事の準備を進め、9月から建設工事が始まる予定です。
東松山斎場近隣の皆さま、利用される会葬者及び葬祭業者の皆さまには、工事の進捗状況によりご不便をおかけする場合もございますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。
松井建設株式会社 関東営業所 所長 田中一光 埼玉県さいたま市浦和区東高砂町5-8 浦和Aビル
1,884,600,000円(消費税及び地方消費税額を含む)
東松山市松山町二丁目地内
平成30年 9月頃~ | 建設工事開始 |
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平成30年11月頃~ | 新待合棟建設工事 |
平成31年 9月頃~ | 新火葬棟建設工事、火葬炉設備工事、既設第2葬祭場改修工事、既設待合棟・第1葬祭場解体工事 等 |
平成32年11月頃~ | 既設火葬棟設備解体工事、新ロータリー整備工事 等 |
平成33年 4月頃~ | 西側進入路整備工事 |
平成33年 6月末 | 新斎場完成 |
完成予想図
イメージ図
所在地 | 東松山市松山町2丁目8-32地内 |
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敷地面積 | 約12,600㎡ |
建築面積 | 約3,250㎡ |
延床面積 | 約3,600㎡ |
構造 | 火葬棟:鉄筋コンクリート造 2階 待合棟:木造 1階 葬祭棟:鉄筋コンクリート造 2階 |
火葬棟 | 6基(+予備スペース1基分) 動物炉1基 告別室2室、収骨室2室、霊安室、事務室 等 |
待合棟 | 待合室7室、待合ホール、多目的室、キッズルーム、授乳室、救護室 等 |
葬祭棟 | ホール、待合室、遺族控室、僧侶控室 等 |
駐車場 | 乗用車54台 (うち車いす用4台) マイクロバス4台 |
比企広域市町村圏組合では、東松山斎場の老朽化に伴う建て替えにあたり「東松山斎場施設整備基本計画」の策定をしました。この基本計画とは、平成26年度に策定した「東松山斎場施設整備基本構想」で定めた事項を踏まえ、東松山斎場を整備するにあたり、基本となる考え方や導入する機能、規模などをまとめるもので、今後の設計の指針となる計画です。